普段kindleで読書をしていてメモを取るときはkindleのメモ機能を使う。指で対象範囲を長押ししてメモ機能に投げるというやり方だ。最近はメルカリなどのオークションサービスを利用すると本が資産のように回転できコスパがいいことに気付いたので物理本も買うようにしている。そこで物理本のメモの方法を考えた。物理本は不自由でありコピペができない。あと数年でVRグラスのようなものが実用化され視覚上の文字などはリアルタイムにOCRされるようになり物理本でもコピペが可能になると思っているが2019年時点ではまだその未来には至っていないようだ。視覚情報によるデジタル化はあきらめ別の方法を思案したところ、幸運なことに自分には音声を発する能力が備わっていると気付いたため音声を媒体としてデジタル化を検討した。iPhoneには音声認識による文字入力機能がある。試しにiPhoneに向かってしゃべりかけたところ、驚くほどの精度で私の発声を文字に起こしてくれた。これを利用することで文書中でメモを取りたい箇所を読み上げるだけで、効率的に読書メモを作成することができた。ちなみにこの記事も音声により記述している。