「死ぬこと以外はかすり傷」「すべての教育は「洗脳」である~21世紀の脱・学校論~」

読書メモ

ホリエモン界隈の2冊を読んだ。常識にとらわれず自分でルールを決め、没頭してやり続ける。と両方の本でいっている。

 

「死ぬこと以外はかすり傷」

  • ものを売るためにはストーリーを作る必要がある。徹底的にある個人をイメージ(何に感動し、何に悲しむのか)し、その個人に刺さるモノをつくる。
  • 自分が熱狂的になれるものを作る。独りよがりにならないために読者のことを徹底的にイメージする。
  • まずは本業で徹底的に成果を出し続ける。ずばぬける。
  • 会社員はノーリスクでチャレンジができるメリットは忘れない。
  • 意味のないと思った仕事を何も考えず3回したらもう自分で考えることはできなくなる。
  • 普段は人のことなど興味がないホリエモンが、ネクタイをした筆者に「だせぇ恰好するな。媚びるな」と怒る。
  • 人が動くのは「正しい情報」でなく「楽しい情報」、お祭り感をだす。
  • 人間は感情の生き物。生意気な人間は孤立する。徹底的に好かれる戦略をとる。
  • 信用されるには、即決し(自ら責任を負い)、死に物狂いで帳尻合わせをする。
  • 飲み会でも正気な人間は損をする。狂って踊って楽しんで歌いまくる。翌日ケロっと反省し又繰り返す。

「上司に許可を求められながら歴史に名を残した人はいない」

 

 人生とは3歳児のままどこまで走れるのかというレース

 

落合陽 一は異次元の天才すぎるため、正直 言って、担当編集者の僕でも、 すぐには 発言 の意味が分からない こと が ある葉巻 バー で 二人 で 飲んでるとき、落合陽一がピンセットで葉巻を吸っていた。「 なん で バー に ピンセット 持っ て き てる の?」と聞くと「 逆に聞くけど、 ミノワマンはクマンバチが道に落ちてたときに素手で触っちゃうわけ?」という返答が返ってきた。宇宙人だ。話 にならない。

→クソワロタ

 

「スピードは熱を生み、量は質を生む」

→見積もり(一般的な期間)が6カ月かかるとしたら、やってやってやりまくって3か月で終わらせればいい。極限まで時間がない状況に自らを追いやり圧倒的な集中をする

 

「すべての教育は「洗脳」である~21世紀の脱・学校論~」

  • 国という概念はなくなる。一方地元という概念は残り続ける。
  • 戦争を経て日本は国という概念を強くし、多くの日本人はそのパラダイムで生きている。
  • 人は本来没頭する力をもっていて、それに従い没頭すれば、学びも得られるし人生に充実感も得られるが、諸悪の根源学校がや親が没頭する子供にブレーキをかけ枠にはまった人間を大量生産している。
  • 欲望に忠実にアクセルを踏み続ける。日本で教育を受けている以上ブレーキを無意識にかけてしまうので、あえてブレーキは踏まないイメージを持つ。
  • 「勉強」は本来は自ら知の地平線を広げるかなり楽しい作業だが、学校がその楽しさを奪い、受動的なものにしてしまっている。
  • 没頭するための最良の方法は自分で決めたルールで動くこと。これはすごくわかる気がする。
  • 日本人は本来宵越しの金を持たないことを粋とするする感覚を持っていたが、戦時中に国家が金策をするために貯蓄を推奨し、その価値観に上書かれてしまった。教育は洗脳だからこうやってできた価値観を塗り替えるのは難しい。
  • 寿命は長くなっているんだから、今まで通り60才でリタイアする人生設計など果たせるわけがない。80まで働くためにはやはり楽しいことでないと続かない。