The continuing evolution of C++ @東京大学20180727

東京大学で行われた「The continuing evolution of C++」に参加してきた。

全編英語セッションだけどドメイン知識もありスライドもあったのでなんとか理解できた。
英語の技術セッションに参加するために英語学習を始めたから、つまり一つ夢がかなってしまった。

内容はC++の歴史、コンセプト、理念、標準化、30分で駆け抜けるC++98からC++20について。
あとガイドラインhttps://github.com/isocpp/CppCoreGuidelines」があるから活用しろよ。って感じだった。

C++のコンセプトではRAIIとか使って書くとすごくいいよって話をしていた。
とりあえず社内で作成したC++コーディング規約はそんなに外していなさそうなことがわかり安心した。セッションに参加してよかった。

RAIIの話でC++の中でもとてもクールな機能に「 } 」つまりスコープがあるって紹介していて素敵な紹介だったから僕も人に説明するときのネタにする。

C++20についての話しはconceptsについてが多かった。でも90年代で止まっているうちの会社の製品では縁のない話だったね。
現時点でC++03を使っているから、あと20年後くらいにC++20使い始めそう。

QAコーナーで面白かったこと。
Q「Googleのスタイルガイドラインをどう思いますか?」
A「Bad. 90年代を思い起こさせるね。」
ワロタ

あと、東大の工学部2棟の構造が謎すぎて遅刻しそうになった。