プログラミング初心者に送るたった3つのこと

友人知人がステップアップを目指しプログラミング学習を始めており大変結構である。

自分が初心者のころ考えていたことや、やっていることなどを彼らに紹介する。

 

1.すぐ作る。たくさん作る。ゴミPJをたくさん作る。いろいろ試す。

プログラミングを始めると、まず環境構築の煩雑さやどこにPJを保存すればよいかなど悩むと思う。それらは自分の中でルールを決めることで、プログラミングを試すハードルを下げよう。

自分のルールを紹介すると、まずドライブ直下にtmpというフォルダを作って言語ごとにフォルダを作成している。こうすることでいろいろな言語をすぐに試せる。

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そしてその言語フォルダの中で、日付ごとにゴミみたいなお試しPJを次々と作る。

一つのことを試すだけのゴミみたいなPJでも気にせず作りまくろう。試すことに価値がある。

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2.pythonとかのインタプリンタ言語を勉強する

C++/C#/Javaなどコンパイル言語はコーディングしてから、実際に書いた内容を試すまでのハードルが高く、自分の書いたものに対するフィードバックのサイクルが遅くなる。

一方pythonとかは書いて実行すれば即、自分の書いた内容を試せるので学習のモチベーションも続くし学習効率が高い。

3.自分が役に立つものを作る

教科書通りのものを作っていても飽きるし、何に役立つのかわからなくて続かなくなる。動物クラスを派生して猫クラスと犬クラスを作っても何が嬉しいのかさっぱりわからないだろう。

仕事で困っている課題を解決するツールを作ることを目標としてみよう。まずは完成させることだ。その後に、より良い設計技法としてオブジェクト指向などを学習していけばよい。

仕事ではうんざりするような定型作業があるとおもう。(私はあんまりないのでよくわからないけど。)そいつらを一瞬で終わらせて生産性を1000倍にして、お客同僚上司に圧倒的成果を披露しプレッシャーをかけて華麗に退社してうちに帰ってyoutubeみよう。